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[誠文堂新光社][一般書]読んだ本
- 作者: 奥沢煕
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 1996/09
- メディア: 単行本
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感想
今後予定している自作アンプ製作の参考資料。設計に必要な計算例が載っている。
[毎日コミュニケーション][新書]読んだ本
- 作者: 小川浩,後藤康成
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/09
- メディア: 新書
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感想
ビジネスに特化したweb2.0の解説本
気になる点をメモ
事業を興す以上,いわゆるエクジットモデルと呼ばれる,企業としてのゴールを想定する必要があります。
(中略)
最終的にはその投資家に等ししてくれた分のリターン(成功報酬)を行うためには,IPO(新規株式公開)を果たすかあるいは大企業などに相応の金額にバイアウト(事業売却)するしかありません。
pp56
リアルビジネスにおけるユーザの購買行動を考えてみると,トラフィックの変遷をより深く理解できるでしよう。これはAIDMA(アイドマ)と呼ばれるものです。
まず見込み客の注意を集めること(Attention)から始まって,次に興味を惹き起こします(Interst)さらにか,買いたいという欲望を喚起し,(Desire),ブランド名を記憶してもらうのです(Memory)そして実際に購入してもらえれば完了です(Action)
それに対して,グーグルの登場を境にWebのトラフィックは検索エンジンを規定にするものとなりました。このトラフィックの流れの変化に伴って顕在化した新しいユーザ行動は,AISAS(アイサス)と呼ばれます。
見込み客の注意を集めること(Attention)
興味を惹き起こすこと(Interst)
検索してもらうこと(Search)
実際に購入してもらうこと(Action)
そして評価を第三者にも共有してもらうこと(Share)
の略です。
pp73
品質とスケジュールのトレードオフを明確にする
プロジェクトを立案するときは「品質(Quality)」「コスト(Cost)」「スケジュール(Delivery)」のバランスを考慮する必要があります。
pp139
ラップトップ曲線とクリティカルマス
(中略)
サービスの特徴によって異なりますが,ミクシィやiモードの場合は100万人がクリティカルマスでした。このようなユーザ数の増加曲線はラップトップコンピュータを横からみたような曲線であるために,ラップトップ曲線とも呼ばれます。
pp198-199
[筑摩書房][文庫]読んだ本
- 作者: 田口久美子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 文庫
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感想
書店にもスゴイ店員さんがいるものですね。
ここに出てくるリブロはあまり行きませんでしたが,この店員さんが転職したジュンク堂は良く行きました。
書き出しが印象的なので引用する
リブロブックセンター(通称リブロ)は一九七五年西武百貨店池袋店内に誕生した。リブロはオープン時から「個性的」であることを激しく意図した書店であった。
書店はもともと社会を映す鏡のような存在であったが,創業間もない八〇年代,ちょうど日本の社会状況が活況を呈した時代,リブロは元気よくジャストインタイムで「日本社会の現在」を表現しようとした。歴史を持たない書店のみが可能な「ぴかぴかの鏡」であったと私は思う。決して「身びいき」ではない,と当時のリブロを知る読書人は賛成してくれるだろう。
pp8
[講談社][文庫]読んだ本
- 作者: 里見蘭,三田紀房
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/11
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[筑摩書房][文庫]読んだ本
- 作者: 斎藤孝
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/11/01
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感想
印象に残った個所をメモ。
納期という考え方は非常に有益だ。いつまでに終わらせなければいけない,という期限なしには改善は難しい。納期があることで初めて他のことでも無駄を減らし,ブラッシュアップしていくことができるのだ。
pp33
運転手たちはつねに速度や時間,次の駅までの距離を計算しながら運転しているので,東京〜新大阪間でプラスマイナス5秒,停車位置はプラスマイナス1センチの範囲内で運転できるだという,
(中略)
「何をしているのかと,よくよく観察してみると,ホーム先頭部に引かれた列車の停止位置を示す白線と,実歳の停止位置とのずれを確認しているのだ。彼にはどうやら11両編成の列車が決められた停車位置から10センチばかりずれて停車していることが気に入らないらしい」
pp82
多くの会議や会合は,意見を残そうとするから駄目なのだ。これは私の持論だか,意見を言っている暇があればアイディアを出せ,ということだ。反対意見を言うなら代替案を出してほしい。
pp150
素材しか見ない素材主義を,細部にこだわる「はい回り系」,ヴィジョンしかみないヴィジョン主義を,大きいところしかみない「俯瞰系」と言うこともできる。
(中略)
私の感覚では細部にこだわることができる「はい回り系」の中には,明らかにプロフェッショナルな大規模なこともできる「俯瞰系が存在する。
(中略)
ヴィジョン主義と素材主義の回路をつなぐ意識を持つことが「段取り力」を鍛える方法だ。
pp205-206
素人には,仕込みに関する意識がない。仕込みの意識のあるなしが,「段取り名人」と素人の分かれ道だろう。
pp217