読んだ本
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2007/02/09
- メディア: 文庫
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感想
書く力がつきそうな本。報告書もこのような感じで書くと読み手に訴求力を与えるような文章が書けそうです。
但し,論文では行うとやり過ぎかも。でも私は論文とは言え,客観的ではなく,読み手に訴える手法は好きです。
- 起承転結の「転」から文章を考える。
- 「練る」とは,頭の中であらゆる状況を設定して,人が疑問を持つようなところはすべてクリアした上でシンボルにわかりやすい案にまとめる作業である。
- 「こなす」読書をめざす
(味わうのではなく,書くための読書という観点を忘れない)
- オリジナリティとは,言葉そのものにあるのではなく,その内容にあるのだ
- 生命力は文体ににじみ出る