読んだ本

虎屋―和菓子と歩んだ五百年 (新潮新書)

虎屋―和菓子と歩んだ五百年 (新潮新書)

感想・興味をひいた所

東京にいたときは,盆暮れ用のお土産として羊羹を買って実家に持って行きました。

饅頭も機械で作ろうと思えば作れます。しかし虎屋では,饅頭は手作りです。数千個という注文でも同じです。なぜなら,われわれの基準にあった饅頭がまだ機械では作れないからです。それと同時に手作りの良さ,心のぬくもりを忘れてはいけないと思っているからです。p176

虎屋のレベルで手作りとは,また大変なことです。