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感想&引用メモ

新しい商品やサービス,技術やスタイルなどのイノベーション(新機軸)が社会に受け入れられて市場に浸透していく過程に「ロジャーズの普及モデル」という考え方がある。このモデルによれば,真っ先に飛びつくのが「イノベーター」(革新的採用者)。だが彼らは革新的すぎる「変わり者」のため,その他大勢に影響しにくい。
普及に重要な役割を果たすのは,その次にくるアーリーアダプタ(初期採用者)だ。世間とそうかけ離れた感性をしていない彼らは,より多くの人たちから一目置かれており,流行を作り出す力がある。そして,これらイノベーターとアーリーアダプタの合計が16%を越えたとき,新機軸は一気に広がるという。p117-118