読んだ本

ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)

ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)

目次

感想&引用メモ

マンハッタン計画でもう一つ注目されることは,計画の全体をあらかじめ見通して,決められた期間内に目標を達成する上で,最も大きな隘路(クリティカルパス)になる要因を抽出し,それを克服していくという手法が初めて採用されたことです。これはPERT法と呼ばれ,第二次大戦後に経営学なので発展し広く用いられることになりました。p99

情報処理や公共工事でよく使われるPART図(ネットワーク工程)は短期間で原爆を開発するために編み出された手法ということを初めて知りました。
意外なトリビアです。