読んだ本

鉄塔 武蔵野線 (ソフトバンク文庫 キ 1-1)

鉄塔 武蔵野線 (ソフトバンク文庫 キ 1-1)

感想・興味をひいた所

南側の鉄塔は女性型鉄塔でした。というのは,電線を繋ぐ碍子の棒状連結体(碍子連)が前後に開いており,碍子連の先端どうしを結ぶ電線(ジャンパー線)の丸まった膨らみが,睫毛の長い女性の大きな目や装身具連想させたからでした。女性型鉄塔は見る角度によって多様に表情を変化させます。p12

送電鉄塔は合理的に電線路を敷設するために,1基ずつ金具の取り付け方が変わってくるのですが,マニアはそれを擬人化するのですね。なんだか理解出来なくなってきました。