読んだ本
- 作者: 三遊亭円丈
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2006/05
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (7件) を見る
感想・興味をひいた所
とにかく名古屋人の買物は絶妙というか,芸術品だネ。それで値切らない場合は,たまにあるのが値切り値等価交換システム。つまり定価で買う代わりに値切る筈だった分ぐらいの商品をおまけにつけさせる。この作戦も巧妙だネ。p39
学生のとき名古屋でアルバイトを始めた時に驚いたのが,この値切りの話。店側も「値切り値等価交換」用の商品,つまり「おまけ」もしっかり用意しております。しかも仕入れ原価が異常に安いやつ。ですので名古屋での買い物は,よほど変な店(いわゆるブランドショップ)以外のところではたいてい値切りに応じてくれるでしょう。
しかし,私が経験した値切りの手順は…
- 最初に値切る。(冷やかして一度店を出る)
- 戻ってきて他店のプライスを提示して,更に値切る。(値切れば即決とか。)
- 端数を切れと言う。(特に外税だった消費税はターゲットにされた)
- おまけを強要する。
まぁ,名古屋はこんなところですよ。