読んだ本

感想・興味をひいた所

例えば,夢の燃料電池の実用化のために世界中がしのぎを削っているが,中国や韓国が先端に登場する可能性はあまりに低い。スタートの時期と,もっている開発力の格差がとても大きいのである。やはり日本,そしてカナダが先頭を走りつづけるだろう。もっとも筆者は,ハイブリッドが燃料電池車が登場するまでの”つなぎ”とは思っていない。燃料電池の実用化までにはけっこう時間がかかりそうなので,その間にハイブリッドももっと進化するだろう。p69

おっしゃることが理解できますが,技術は簡単に真似されていきます。更に営業力というか交渉力の強いものが牛耳る世の中ですので,このような悠長なことは言ってはいられないのが実情だと思いますよ。