読んだ本
ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味 (角川oneテーマ21)
- 作者: 原田泳幸
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/01
- メディア: 新書
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感想・興味をひいた所
携帯電話にしても,ほんの十数年前までは非常識なコンセプトだと見られていたにもかかわらず,その普及率は現在,限りなく100%に近づこうとしている。
こうした例からいっても,常識的見解に縛られていては,新しいマーケットを開拓することも新商品を開発することもできないというのがおわかりであろう。
不可能を可能にする。非常識を常識にする−−−。
そんな発想の中にこそ大きなビジネスチャンスがあるものだ。
既成の常識にしたがって,不可能と考えられることは不可能のまま終わらせていたのでは競争に勝つことができない。p81-81
こういう人が社長をしていると,非常にモチベーションの高い仕事ができるでしょう。(例の管理職店長裁判はだいぶ異質な話なんですが…)
また,基本的には加点主義。失敗してもチャレンジする余地が残されていることは会社の成長にとって良いことだと思います。