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読んだ本
- 作者: 三木義一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/04/17
- メディア: 新書
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目次
感想&引用メモ
事業所得の場合は,そこから仕入などの必要経費を控除した差額が所得になるのに,サラリーマンの場合は,仕事のために実際に支出したものがあるとしても必要経費として控除することができないからだ。
その代わりに「給与所得控除」という所得税法で決められた金額を控除することができる。だから,事業所得者とサラリーマンとでは,まず「所得」を計算する段階で既に違っているのである。また,サラリーマンは毎月の給与から所得税が会社によって天引き徴収され,国に納付されている。p9-10
私は「給与所得控除」をしっかり理解していませんでした。仮に「給与所得控除」のように,どんぶりで経費で見て貰うほうが良いのか,それとも全部申告したほうがいいのか,どっちが良いのでしょうかねぇ。