読んだ本

久多良木健のプレステ革命 (ワック文庫)

久多良木健のプレステ革命 (ワック文庫)

感想

「決断してください!」
この野郎,できもしない大嘘を並べやがってと,思った大賀だが,激情を抑えきれず意外にも口から突いて出てきた言葉は,
「そんなに言うのだったなら,本当かどうか,証明して見ろ!」
そして机を叩きながら,拳に力を込め,発したのだ。
「DO IT!!」
このとき,「任天堂互換機の16ビットマシンについて,これ以上見当しても進展の余地がない,われわれは独自に行こう」と大賀は,はっきり断言した。
p62

発想の仕組みは,
1,どうやったら,うまく行くのか。
2,そのための必要条件は何か。
3,その条件を満たすために足りないことは何か,という順番だった。
p83