読んだ本

巨泉―人生の選択 (講談社文庫)

感想・興味をひいた所

しかしこの2人を指名したには理由があった。二枚目俳優としてスターであったが石坂の博学ぶりを熟知しており，何とか彼のインテリジェンスと画像を結びつけたいとずっと考えていた。
また，たけしはツービートで売り出し中のコメディアンだったが，何回か飲みに行くうちに，彼の端倪すべからざる頭脳に惚れ込んでいた。
そしてこの二人を束ねるのはボクしかいない，ひそかに自負していたのである。だから「ダメもと」で提案したのだ。 p170-171

いまでの「世界まるごとHowマッチ」は新鮮で現在でも通用する番組だと思っています。そういう意味では巨泉はタレント以上に企画力に優れた人だと思います。

もう一冊　読んだ本

さぬきうどん偏愛(マニアックス) (小学館文庫)

感想・興味をひいた所

この本が出版された後，讃岐うどんブームが加速していったような気がします。