読んだ本

感想・興味をひいた所

連絡を受ける側からみて最大の問題は,電話は仕事中に平気で割り込んでくることだ。どんなに重要な仕事をしていても,中断を余儀なくされる。通話そのものに時間がかかることもさることながら,仕事を中断されることが大きな問題である。
(中略)
電話による割り込みを放置していると「中断」どころではない。1日の時間はズタズタに切り裂かれてしまう。まさに「時間バラバラ事件」だ。
(中略)
受け手からすると,ほとんどの場合に,電話は突然である。奇襲を受けるようなものだ。発信者はどのつもりでなくても,結果としてそうなる。実際,電話は,発信者側の勝手な事情をほぼ100パーセント認めている。そして,受信者の事情はほとんど考慮されない。よく考えれば,きわめて奇妙なことだ。
p14-15

この考えに激しく同意します!
最近はこれにかなり悩まされます。更に発信者側が偉い人になると,いろいろな人に聞きまくるために,情報を握っていると思われている私に集中砲火のような質問電話が集中するわけです。こうなったら仕事どころの騒ぎではありません。