読んだ本

インターネット的 (PHP新書)

感想・興味をひいた所

文化という衣装を剥がし，ハダカになることで当たり前のことが見えてきます。ほとんどのことが，文化の重ね着の中で不自由な動きになっているときに，”そうじゃないでしょう”と見せてくれた山岸さんの実験は，気持ちのいいものでした。後で説明しますが，”インターネット的”の特徴である，リンク，フラット，シェアなどとつながっていく豊かな感覚なのだと思います。
p13-14

本書が発行されたのは2001年。既にweb2.0的な発想を予感させるような記述があります。糸井さんの先見性は素晴らしいものがあります。