読んだ本
日本の本当の順位―世界レベルで見た我が国の姿 (アスキー新書 030)
- 作者: 浅井信雄
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2007/10/10
- メディア: 新書
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感想・興味をひいた所
(TOEFLの平均得点が実施国中で110位であることから)
また,日本人の国民性も,英語で話すときには障壁になります。恥ずかしがり屋で完璧主義なところがある日本人は,正確で流暢な英語でないと人前で話したくないと思ってしまうのです。これは「沈黙は金」ということわざに象徴される文化が拍車をかけます。日本には,言葉が多少あやふやでも大声で意見を表明するという文化がないのです。p28
更に輪をかけて単一民族で他の言語にふれあうことが無いことも要因の1つと考えてます。もしコミュニケーションがとる事態になったら,きっとあやふやでも話はするでしょう。自分の英語ギライもこれが要因の1つになっているのかもしれません。
(追記)
誤解があるといけないのですが,大半の諸外国のTOEFLを受験する層は留学ができる富裕層で,かなりの点数が期待できる人しか受験していないそうです。