読んだ本

感想・興味をひいた所

人間はコミュニケーション能力があるからこそ人間になれたと言えますが,人とのコミュニケーションこそが脳の神経系を適切に成長させる大きな力を持っているのは間違いありません。
なぜなら,人とコミュニケーションを取ること,人と話をすることが頭を良くする強力な作用を持っているからです。
成功した人たちに共通する特徴を見ても,脳内情報伝達物質のドーパミンセロトニンをしっかりと分泌させていること,そしてコルチゾールなどのストレスホルモンを長時間溜め込まないようにする切り換えが重要であることが再確認させられます。つまり,何かに追われて仕事をするのではなく,前向きな姿勢で積極的に自分からそれを行い,結果を出すことで喜びに換えてるわけです。受験においてもその基本は変わりません。p77

コミュニケーションを取ることと,前向きに考えることがいかに重要なことなのかがよく分かりました。子供向けの教育だけでなく,自分自身に対しても十分通用する本でした。